よくあるご質問と回答
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- 補聴器の価格はいくらぐらいですか?
- 片耳の価格が5万円前後から50万円以上する補聴器まで幅広く販売されています。
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- 高価な補聴器ほどよく聞こえますか?
- 一般的に高額な器種ほど多機能・高性能な補聴器となっており、様々な場面での使用に適しています。しかし、使用者の聞こえの状態や使用環境によって、必ずしもその差を実感できない場合もあります。店舗スタッフによく相談の上、自分にあった補聴器を選択しましょう。
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- 購入前に補聴器を試すことはできますか?
- 店舗内での試聴だけでなく、店舗によっては一定期間の貸出サービスも行っておりますので、自宅や職場など様々な環境で補聴器を試して納得したうえでの購入をお勧めします。
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- 補聴器の耐用年数はどれくらいですか?
- 障害者総合支援法の補装具支給においては、補聴器の耐用年数は5年とされていますが、日々のメンテナンスをしっかり行うことで5年以上使用している方もたくさんいます。逆にメンテナンスを怠ると、早い段階で故障してしまう場合もあります。
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- 補聴器を付ければすぐに良く聞こえるようになりますか?
- 聞こえの状態によって個人差は大きく、必ずしも全ての人がすぐに良く聞こえるようになるとは限りません。また、付け始めは違和感が大きい場合もありますが、徐々に補聴器を通した音に慣れていき、調整を繰り返すことで、一人ひとりの聞こえの能力を最大限に引き出していくことになります。
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- 補聴器は両耳に装用したほうが良いですか?
- 原則、両耳装用をお勧めします。両耳で補聴器を使うことにより、音源の方向が分かりやすくなったり、雑音の中での会話が理解しやすくなります。ただし、聴力の状態によって、両耳装用が難しい場合もありますので、店舗スタッフにご相談ください。
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- 補聴器の調整に費用はかかりますか?
- 一般的には、購入した店舗での調整は何度でも無料です。ただし、他店舗で購入した補聴器の調整に関しては調整料がかかる場合がありますので、店舗スタッフにご確認ください。
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- 補聴器購入において補助金などの制度はありますか?
- 障害者総合支援法において補装具費の支給について定められているほか、各自治体において独自の助成制度を設けている場合もあります。聴力の程度や年齢等に応じて適用となる場合がありますので、詳しくは店舗スタッフや最寄りの福祉事務所にお問い合わせください。
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- 補聴器と集音器は何が違うのですか?
- 補聴器は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬事法)」で定められた医療機器であり、効果や安全性について一定の基準をクリアしたものです。一方、集音器は医療機器ではないので、このような基準はありません。補聴器は一人ひとりの聴力に合わせて細かい調整が可能なのに対して、集音器は簡易的な調整しかできません。
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- 補聴器販売スタッフは何か資格を保有しているのですか?
- 補聴器販売員は補聴器についての専門知識を持っていますが、資格や免許が必須ではありません。業界の認定資格として「認定補聴器技能者」という資格があり、一定の知識や技術を有している証となります。また、補聴器に関連する国家資格として「言語聴覚士」という資格があります。これらの有資格者が在籍している店舗もありますので、店舗選びの一つの目安としてください。
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- 補聴器相談の時間はどれくらいかかりますか?
- 初回のご相談では、現在の聞こえやお悩みについてカウンセリングを行い、聴力測定を実施するため、平均で1時間~2時間ほどお時間が必要となります。(事前にご予約の上お越しください。)